2023年12月28日
こんにちは、長泉ママラッチのののんです。
先日、sumi 、初夏の3人で
下土狩駅近くにオープンしたcocon家(ここんち)さんに取材に行ってきました。



雰囲気は、まるで実家に帰ってきたかのようなとてもアットホームで
居心地のよいお店でした。
オーナーさん始め、スタッフのみなさんひとりひとりが、
とてもいい方で温かく笑顔で迎え入れてくださりました。
cocon家(ここんち)は、どういうところかと言うと
地域の人たちが、気軽に立ち寄れる食堂です。
でも普通の食堂とは違って、実家のような居心地のよいみんなが集まる食堂!!!
特に子育てとかで、日々家にいて、家以外にcocon家のようなコミュニティがあれば、
ホッとする☺て思ってもらえるような場。
「ここに来たら何もしなくていいよ!
あなたの存在自体が重要!
だからいてくれるだけでいいんだよ!」って言ってあげられる場。
もし仮に何か悩んでる人がいても、
ここに出入りする人たちと関わることで
その人の肩の荷を下ろして、ホッとできる場になればいいなとのこと。
中に入るとテーブルがあり、
その奥に駄菓子のコーナーが!
なんとも言えない昭和のレトロな雰囲気が落ち着きました。


駄菓子の棚を
見て、子どもも
ママの私も
わくわく!
なんだか懐かしい!

駄菓子を買うときは、自分で計算して申告するシステム!
紙に鉛筆で、トレイに入れたお菓子の金額を記入する。
そして、計算をして、お金を払う。

今は、スマホ決済とかでチャリン!とか簡単に支払いをすることが多くて
お店の人と関わるって
減ってきてますけど、
こういうのっていいなって思います。
子どもも家族以外の大人と関わって、色々なことを学べますし。
ここのシステムは、
わくわくチケットと言って、
地域の大人が
500円支援することで
子どもたちは、
無料でご飯を食べることができる!んです。




この500円のご支援をしてくださる大人の方も
募集しておりますので
ぜひご支援お願いします!とのことでした。
他にもこんなことができます。
<cocon家でできること>
・お惣菜が買える
・店内での飲食(昼ご飯)
・手作りごはんを食べられる
・家庭の温かさを味わえる
・お茶(コーヒーを飲んでくつろぐ、しゃべる)
・子ども同士で室内で遊べる
・ゲーム持って来てもOK
・今後は、おでんやもんじゃなども計画中

たい焼きも練習中!
みんなの声を大事にしているので、こんなのあったらいいなー!ってのがあるなら
声を上げたら実現するかもしれません。
ちなみに、お弁当(400円)はこんな感じ!
↓↓↓


おいしそうだし、働いてるママは、手作りお弁当助かりますね。
でも、すぐに売り切れてしまうそうなんで、早めに行かれた方がいいですね。
元々、この食堂をオープンしたオーナーの杉山真砂美さんは、
沼津で子ども食堂をされていて、
ここ最近は、すべてお弁当配布になってしまい、
配布して終わってしまうと来られる方と関わる時間があまり取れず、
それでは意味がないと思ったそうです。
そして、「ここに来れば何とかなるんじゃないかっていう、
いつでもどこでも誰かがいて、安心できる場を作りたかった。」そうです。
そして、実はここに至るまでに10年の構想があり、
当時、東京で食堂を始めていた方に詳しく話を聞いた後、
これならできる!と思い、スタートしたのが始まりとのこと。
でも、その当時は、こども食堂と呼ばれるようなものがこの辺りにはなく、
始めるにあたって、大変なこともあったようです。
「娘の子育てで色々なことがあり、苦労し、
その時に色々な方々から助けていただいたことに気づき、
助けて下さった方々に直接ではなく、恩送りとして
これから出会う多くの方々に何か自分ができないか考えるようになったんです。」とのこと。
cocon家のオーナーの真砂美(まさみ)さんのモットーは、
「人間万事(じんかんばんじ)、塞翁(さいおう)が馬(うま)」。
悪いと思っていたことも結果としては、良いことになる!
そう瞬間瞬間で物事を見ない!短期的なことで判断しない!
私もそうですが、この言葉を聞いて、子育てとして考えたとき、
ついつい、目の前のことだけにとらわれがちなんですが、
長い目で見て結果として良いことになるんじゃないかってそう前向きに捉えて
日々子どもの成長を心の余裕をもって見守れるような自分でありたいと思いました。
真砂美さん:「100年後の未来のために動いているだけ。
自分がどういう世界で生きたいのかと考えたとき、
みんなが優しくて許される世界。今の世の中は、それとは少し違う気がして、
変わっている人や周りと同じではない人は、攻撃されがちな気がする。
もっと優しいくて温かい世界が広がったらいいのに・・・。
多くの人が、親子関係のようにみんなが優しくお互いを許せる世界が形になればと思って。」
そんな世界を目指した第一歩として、思いを形にしたのが
先月オープンしたcocon家さんです
。
大人たちは、子育ての合間の疲れを癒やしに、地域の方々とふれあったり、
楽しくおしゃべりしたり。
子どもたちも、家でも学校でもないところで、
関係性が強いような薄いようなそんな場として、
子どもたちだけで、困ったときに
いつでも駆け込める場になってほしいとそうです。
いずれは、不登校の子たちを対象にして、朝ごはんを食べてから
ここをステップにして、学校へ行ったり、ここで過ごしてもらえるような場であったり、
心の悩みを聞けたりする場であったり、そんな構想もしているとのこと。
真砂美さんと話していると、これからやりたいことが次から次へと無限にあって、
どれもこの先の明るい未来に繋がるわくわくした話ばかりで、
そんな真砂美さんに共感して、多くのボランティアスタッフの方が集まってくるんだなと思いました。
この日の取材していて思ったのは、ここで働いているボランティアスタッフの方々が
「明日メニューどうする?」、「こうしたらもっと楽しくならないかな?」なんてみんなで
楽しそうに話をしていました。

取材の後、先日の子ども食堂の日に、お邪魔させていただいたら
小学生が店長になってボランティアスタッフとして
お店のお手伝いをしてました!!
みんな主体的に動いて、とても生き生きしてました!
学校以外の場で、子どもも大人も地域みんなで
関わっていける場ってすばらしいですね!
小学生だけでも利用OK!
そして、子育て中のママさんは子育ての合間に、
お子さんがいらっしゃらない方でもお気軽に足を運んでみてください!
いつでもスタッフのみなさんが温かくあなたを迎え入れてくださいますよ。
営業時間:11時オープン。(2023年11月時点)
日曜定休
1月の予定はこちら→

それ以外の情報やお休みなどの急な連絡は、Instagramでご確認下さい。
↓↓

先日、sumi 、初夏の3人で
下土狩駅近くにオープンしたcocon家(ここんち)さんに取材に行ってきました。

雰囲気は、まるで実家に帰ってきたかのようなとてもアットホームで
居心地のよいお店でした。
オーナーさん始め、スタッフのみなさんひとりひとりが、
とてもいい方で温かく笑顔で迎え入れてくださりました。
cocon家(ここんち)は、どういうところかと言うと
地域の人たちが、気軽に立ち寄れる食堂です。
でも普通の食堂とは違って、実家のような居心地のよいみんなが集まる食堂!!!
特に子育てとかで、日々家にいて、家以外にcocon家のようなコミュニティがあれば、
ホッとする☺て思ってもらえるような場。
「ここに来たら何もしなくていいよ!
あなたの存在自体が重要!
だからいてくれるだけでいいんだよ!」って言ってあげられる場。
もし仮に何か悩んでる人がいても、
ここに出入りする人たちと関わることで
その人の肩の荷を下ろして、ホッとできる場になればいいなとのこと。
中に入るとテーブルがあり、
その奥に駄菓子のコーナーが!
なんとも言えない昭和のレトロな雰囲気が落ち着きました。

駄菓子の棚を
見て、子どもも
ママの私も
わくわく!
なんだか懐かしい!
駄菓子を買うときは、自分で計算して申告するシステム!
紙に鉛筆で、トレイに入れたお菓子の金額を記入する。
そして、計算をして、お金を払う。
今は、スマホ決済とかでチャリン!とか簡単に支払いをすることが多くて
お店の人と関わるって
減ってきてますけど、
こういうのっていいなって思います。
子どもも家族以外の大人と関わって、色々なことを学べますし。
ここのシステムは、
わくわくチケットと言って、
地域の大人が
500円支援することで
子どもたちは、
無料でご飯を食べることができる!んです。

この500円のご支援をしてくださる大人の方も
募集しておりますので
ぜひご支援お願いします!とのことでした。
他にもこんなことができます。
<cocon家でできること>
・お惣菜が買える
・店内での飲食(昼ご飯)
・手作りごはんを食べられる
・家庭の温かさを味わえる
・お茶(コーヒーを飲んでくつろぐ、しゃべる)
・子ども同士で室内で遊べる
・ゲーム持って来てもOK
・今後は、おでんやもんじゃなども計画中
たい焼きも練習中!
みんなの声を大事にしているので、こんなのあったらいいなー!ってのがあるなら
声を上げたら実現するかもしれません。
ちなみに、お弁当(400円)はこんな感じ!
↓↓↓

おいしそうだし、働いてるママは、手作りお弁当助かりますね。
でも、すぐに売り切れてしまうそうなんで、早めに行かれた方がいいですね。
元々、この食堂をオープンしたオーナーの杉山真砂美さんは、
沼津で子ども食堂をされていて、
ここ最近は、すべてお弁当配布になってしまい、
配布して終わってしまうと来られる方と関わる時間があまり取れず、
それでは意味がないと思ったそうです。
そして、「ここに来れば何とかなるんじゃないかっていう、
いつでもどこでも誰かがいて、安心できる場を作りたかった。」そうです。
そして、実はここに至るまでに10年の構想があり、
当時、東京で食堂を始めていた方に詳しく話を聞いた後、
これならできる!と思い、スタートしたのが始まりとのこと。
でも、その当時は、こども食堂と呼ばれるようなものがこの辺りにはなく、
始めるにあたって、大変なこともあったようです。
「娘の子育てで色々なことがあり、苦労し、
その時に色々な方々から助けていただいたことに気づき、
助けて下さった方々に直接ではなく、恩送りとして
これから出会う多くの方々に何か自分ができないか考えるようになったんです。」とのこと。
cocon家のオーナーの真砂美(まさみ)さんのモットーは、
「人間万事(じんかんばんじ)、塞翁(さいおう)が馬(うま)」。
悪いと思っていたことも結果としては、良いことになる!
そう瞬間瞬間で物事を見ない!短期的なことで判断しない!
私もそうですが、この言葉を聞いて、子育てとして考えたとき、
ついつい、目の前のことだけにとらわれがちなんですが、
長い目で見て結果として良いことになるんじゃないかってそう前向きに捉えて
日々子どもの成長を心の余裕をもって見守れるような自分でありたいと思いました。
真砂美さん:「100年後の未来のために動いているだけ。
自分がどういう世界で生きたいのかと考えたとき、
みんなが優しくて許される世界。今の世の中は、それとは少し違う気がして、
変わっている人や周りと同じではない人は、攻撃されがちな気がする。
もっと優しいくて温かい世界が広がったらいいのに・・・。
多くの人が、親子関係のようにみんなが優しくお互いを許せる世界が形になればと思って。」
そんな世界を目指した第一歩として、思いを形にしたのが
先月オープンしたcocon家さんです

大人たちは、子育ての合間の疲れを癒やしに、地域の方々とふれあったり、
楽しくおしゃべりしたり。
子どもたちも、家でも学校でもないところで、
関係性が強いような薄いようなそんな場として、
子どもたちだけで、困ったときに
いつでも駆け込める場になってほしいとそうです。
いずれは、不登校の子たちを対象にして、朝ごはんを食べてから
ここをステップにして、学校へ行ったり、ここで過ごしてもらえるような場であったり、
心の悩みを聞けたりする場であったり、そんな構想もしているとのこと。
真砂美さんと話していると、これからやりたいことが次から次へと無限にあって、
どれもこの先の明るい未来に繋がるわくわくした話ばかりで、
そんな真砂美さんに共感して、多くのボランティアスタッフの方が集まってくるんだなと思いました。
この日の取材していて思ったのは、ここで働いているボランティアスタッフの方々が
「明日メニューどうする?」、「こうしたらもっと楽しくならないかな?」なんてみんなで
楽しそうに話をしていました。
取材の後、先日の子ども食堂の日に、お邪魔させていただいたら
小学生が店長になってボランティアスタッフとして
お店のお手伝いをしてました!!
みんな主体的に動いて、とても生き生きしてました!
学校以外の場で、子どもも大人も地域みんなで
関わっていける場ってすばらしいですね!
小学生だけでも利用OK!
そして、子育て中のママさんは子育ての合間に、
お子さんがいらっしゃらない方でもお気軽に足を運んでみてください!
いつでもスタッフのみなさんが温かくあなたを迎え入れてくださいますよ。
営業時間:11時オープン。(2023年11月時点)
日曜定休
1月の予定はこちら→
それ以外の情報やお休みなどの急な連絡は、Instagramでご確認下さい。
↓↓
Posted by ののん at 10:21│Comments(2)
│長泉の魅力的な人・会社・団体
この記事へのコメント
ステキなお店が出来たんですね。40年ほど前下土狩に住んでいたので懐かしいです。
駅前がすっかり変わってしまってどの辺りか想像もできないのですが…
また行ってみようかな下土狩❣️
駅前がすっかり変わってしまってどの辺りか想像もできないのですが…
また行ってみようかな下土狩❣️
Posted by 吾亦紅 at 2023年12月28日 23:38
pp5542
この前、初めて行って来ました
我が家の問題児の次男が
そちらで働いてるスタッフさんに、孫の様に可愛がってくださっていたか、今も
静岡の、ジィヤとしたって居ます
その方に、きっと
お母さんも、いいなぁ、私もやりたい‼️って
共感するよって言われてて、本当にその通りでした
ご飯も、とても美味しくて
近ければ、毎日通いたいです私も、なんか力になりたいなぁ
この前、初めて行って来ました
我が家の問題児の次男が
そちらで働いてるスタッフさんに、孫の様に可愛がってくださっていたか、今も
静岡の、ジィヤとしたって居ます
その方に、きっと
お母さんも、いいなぁ、私もやりたい‼️って
共感するよって言われてて、本当にその通りでした
ご飯も、とても美味しくて
近ければ、毎日通いたいです私も、なんか力になりたいなぁ
Posted by ぷよぷよママ at 2024年02月20日 23:27